レビュー「アウトプット大全」樺沢紫苑著

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私は読書感想文が苦手でした。

アウトプットというと、読書感想文を思い浮かべてしまいますが、読書感想文だけがアウトプットではないですよね。友達とぐだぐだおしゃべりするのも、子供を褒めるのもアウトプットです。

この本を読むと、アウトプット欲が出てきます。

もともと誰でもアウトプット欲はあるものだな、

私にもアウトプットしたい気持ちがあるんだなと実感しました。

この本を読むと、アウトプットを実践する具体的な方法もわかります。

簡単に、効果的にアウトプットをするヒントを見つけましょう。

こんな人におすすめ

アウトプットは大事だと思うが、よくわからないという人

もっと効果的にアウトプットを実践したいという人

「大全」というだけあって、アウトプットの基本から具体的な実践方法まで、

アウトプットについてを丁寧に網羅しています。

本の概要

学びを結果に変える アウトプット大全

著者 精神科医 樺沢紫苑(かばさわしおん)

出版社 ‏ : ‎ サンクチュアリ出版 (2018/8/3)

本の目次

1.アウトプットの基本原則

2.科学に裏付けられた、伝わる話し方

3.能力を最大限に引き出す書き方

4.圧倒的に結果を出す人の行動力

5.アウトプット力を高める7つのトレーニング法

月に10冊本を読んでいる人は、すごい

月に10冊本を読んでいる人は、すごいですね。

ですが、月に3冊しか本を読まなくても、月に3冊アウトプットする人は、もっとすごいです。

アウトプット3冊と聞くと、それだけですごいなとは思いますが、何がすごいかというと、著しく成長するということ。

本のアウトプットとはいっても読書感想文を書くのだけではなく、人に説明する、レビューを書く、Twitterで感想を書くなどもアウトプットです。

アウトプットでは、口を動かしたり、手を動かしたりするので、記憶が運動性記憶に変わります。それにより、忘れにくくもなるのです。

インプットが最も記憶に残るタイミングは、本や映画などを読み終わった、見終わった直後。紙に一気に書き出すのがおすすめです。

教育アプリ、スクーのグラレコ講座が気になっているので、受講して学んでみようと思います。

文章を上手に書くには、構成を決めてから書き出すこと。

構想は紙に書くといいです。

アドバイス、批判、修正点、改善点などの感想をもらうこと。批判を受けるのはいやだという人もいますが、これが上達への近道です。怖がらないで!

まとめ

普段生きているうえで、普通にしていることの中にも、たくさんのアウトプットがあります。今まで無意識にしているアウトプットの中にも、少し心がけをするだけで大きな成長をもたらすものがあります。

そのうえで、新しいアウトプットを初めて習慣付けていけば、あなたはこれからもさらに成長を続けることになるでしょう。

本ブログを見て、この本のことが気になった方は、ぜひ本書を読んでみてください。

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